YUSUKE SASAKI

さよならをして まだ心にあって
でもなんだかずっと空っぽだから
もう随分経ったようだ
これからのこと 考えなきゃなって思って
靴紐ぶら下げて踏み締めたまま

あなたともしも歩いていたなら僕たちはずっと笑っていた
今までできた傷を探したって何にも見つからないだろな
あなたにもらった言葉の数々 もう一度手紙にしたためて
うたた寝している枕の横でもずっと未来を歌っていたい

あなたがもっと笑っている明日を願うけど
暗闇から毎日を救え出せずにいる
僕ならきっと出会えていた まだ知らない笑顔
そんなことを思いながら今日も眠る

大切なこと 特別なこと
大好きなこと 譲れないこと
愛していること 幸せなこと
全てはあなたを見つめること

あなたがもしも悲しんでいたなら僕たちはきっと変わっていた
本物の笑顔と温もり いつでも確かめ合っていただろう
昨日の涙も笑えていたから死なない心で立っていた
最後が来るまで隣にいたのだろう

ここから始めるもう一歩 届くわけなくても
心のない毎日は面白くないから
僕ならきっと出会えるはずのまだ知らない場所
そんなことを思いながら今日も眠る

あなたともしも歩いていたなら僕たちはずっと笑っていた
今までできた傷を探したって何にも見つからないだろな
あなたにもらった言葉の数々 もう一度手紙にしたためて
うたた寝している枕の横でもずっと未来を歌っていたい

あなたがもっと笑っている明日を願うけど
暗闇から毎日を救え出せずにいる
僕ならきっと出会えていた まだ知らない笑顔
そんなことを思いながら今日も眠る
そんなことを思いながら今日も眠る
今日も眠る