集合体の経験論　いつも始まりは空想
定石思考の患者が　石投げる準備中

堕ちていく感覚　止め処ない　熱気なら昇る構造
状況把握に抜かりない　怖れなどとうに無い

天変地異を起こし得る情動
変幻自在の主人公　ここに参上

常識　怠惰　サマサマだ　寄り添って　夢の向こう俯瞰しているんだ
いつまでもどこまでも現実だ　痛いくらいに解ってるんだ
帳尻合いなら万歳だ　逃げ出して　地団太は舞台裏でさ
せめてもの慰めに君はいて　暗い世界に射した光

暴言吐いては御乱心　万事不安のあらすじ
全編カットじゃ意味がない　意味がありそうにない

天才無敵物語　冒頭
前人未到の開拓者　ここに参上

能力　開花　まだまだだ　老いたって　夢の向こう期待しているんだ
満場一致で最高の脇役さ　皆　狭い世界の中心
根拠が無いなら絶望に転嫁して　夢見たっていいじゃないか
全部が全部裏切りだ　闘って　想う世界に課した痛み

センスが無いから流行に跨って　過労死は他人の所為です
最期も浄土の来迎に逆らって　期待値は無限大なんだ
倫理の効果は絶大だ　声張って　言葉で存在を肯定
常軌を逸した呼吸が木霊した　平行線を貫いた光