YUSUKE SASAKI

CM7 Bm7 Am7/DM7 Gsus4 
笑えるようになったこと 忘れることがある
一人じゃ不安だったこと 忘れることがある
誰かに会いたかったこと 忘れることがある
誰かに出逢えたこと 忘れることがある

ゆらゆら揺れていた時に 背中向けて
歩き出した 風の香り 少し苦い気がする
ふらふら倒れそうな街を出る途中
思い出す花の香り

もう少し聴いていたいよ
きみの声が小さくなる
そのままで変わらずにいて
変わっていく僕でいさせて

布団が温かいから 身体は寝たきりで
それでも寒い心で眠れないのだろう
誰にもわからないことが少しずつ増えていく
誰にもわからないから何も言えなくなる

奥の方 大事に抱えた柔らかいもの
強く刺され 押し潰され 息苦しくなる
ズキズキ痛む音で耳を塞いだら
望む声が聴こえない

孤独でも怖くなかった
泣き声が部屋を揺らすよ
きみだけに救われたのに
さよならが胸に残るよ